鳥越の竹細工すず竹おぼけ籠大中小3点

サイズ 大　約39cm 高さ28cm 底面　約35×32 中　約34cm 高さ23cm 30×28 小　約25cm 高さ21cm 21×20 鳥越地方のすず竹で編まれた収納籠（おぼけ）です。入れ子になります。 底面は長方形で口に向かって円形に編まれています。 円は多少歪で楕円形になっています。 大震災前に編まれた品で、経年で味のある良い色味です。自然光で撮りました。 素材の採取にも一苦労がかかる天然素材ですので、完成した製品の小さな割れやちぎれ、ささくれ、ねじれなど道具として使用上問題ないものは、手作りのものとしてご理解いただき手仕事を味わっていただければと思います。 強度も高く、おそらく三世代はお使い戴けるでしょう。（すず竹製品は100年保つと言われます。） 寒冷地に自生する鉛筆程の太さのすず竹は、しなやかで弾力性に富み折れにくく（雪深い東北で雪の重みに耐えて育ちます）濡れても乾きが早いのでお手入れがとても楽です。昔から様々な用途で生活に活かされています。 一戸町の　御所野遺跡からすず竹の痕跡が見つかっているそうです、縄文時代から生活に利用されていたのですね〜（書籍「籠を編む」より）ロマンを感じます♪ アイデア次第で生活にお役立てください。収納籠として、観葉植物等と相性が良いのでインテリアにも。目に付く所に自然素材の物があると落ち着きます♪ 小の縁周りで中のワイヤーが見えている所があります。 大と中の底面に着色が見られる所があります。 経年保管品にご理解のある方にご検討宜しくお願い致します。